日曜日のこと

飴釉徳利、荒土のしっかりした造りなので他の徳利に比べると若干重みあり。存在感も有り。うっとりするような飴釉の艶、深みのある釉色。一輪挿しにもいいなと思っています。

言っても仕方ない、言わないでおこうと思っても「暑いですね」「すみません」と言わずにはおられない。訪ねてくださるお客様に申し訳なくて。それでも「大丈夫ですよ」と言ってくださるお客様の優しさ。昨日は(も)お話すれば京都市外からのお客様。慣れぬ京都の暑さのなか覗いてくださったそう。片口に可愛らしい豆鉢を選んでいただいたお客様は笑顔で気さくにお話してくださいました。お友達も。片口は茶器に使ってみたいとのこと。豆鉢はおやつにも是非。嬉しい笑顔をお見送り。また丸太町にも遊びにいらしてくださいね。しばらくしてお客様、お二人は関東から。暑い京都に何故〜?と恐縮するも、嬉しく有難いこと、頭が下がります。京都は暑いけれど風が吹いていて、それが良いとのこと。器を選んでくださったお客様は引っ越しされたばかり、と。今月届いたばかり、新作の取り鉢と平皿、大人気の小鉢、すり鉢も。新生活で使って貰えるんだなー。嬉しくなる。お包みしながら「以前にもお越しいただいている気がする」と思うも訊けずじまい。なんだか初めてお目にかかった気がしなくて。心優しいお客様のおかげですね。器、うんと活躍しますように。優しいひとをお見送り。またお目にかかれますように!お友達もありがとうございました。皆さまの温情に助けられ、励まされた週末。改めて頭を下げ、手を合わせ感謝いたします。皆さんの食卓に今日も笑顔がありますようにお祈りしています。