近畿地方も木枯らし一号が吹いたとのこと。京都も冷えました。さぶい、、いよいよセーターを着ましたよ。皆さまも風邪などひかれませんよう、くれぐれもご自愛ください。

三連休が終わりました。が、実は金曜日が最も忙しく、三連休は思っていた通りの穏やかさ。それでも、、はじめましてのお客様や旅の途中、久しぶりにとご来店いただいたお客様が。お話をしてくださるお客様、声をかけてくださったお客様、また来ます、と言ってくださったお客様、、皆さまに心から感謝を申し上げます。そして、遠方からご注文もいただき(いつもありがとうございます!)有り難く嬉しい三日間となりました。器を選んでくださるお客様の笑顔やあたたかな言葉と思い遣りに何度も救われ励まされ、助けていただきました。憤りの余り蜜柑と林檎と煎餅をムシャムシャ食べたりもしましたが、終わってみれば器は心優しく礼節のある方の元へ旅立ちました。そう、器は行きたい人の処へ行くのでした。楽しく使って貰えるといいな。「(器を)育ててみます」「この器と出合う為に京都に来た気が」等、器との出合いを大切にしてくださったお客様の言葉をまた思い出しています。ブログを時々見ていますと言ってくださった方も。ありがたいですね。サボり癖がついちゃってすみません。SNSの手軽さもありブログはそろそろ卒業しようかな、と思っているのですが、、そういや夏に更新したばかりでした。次の更新まではボチボチそろそろで頑張ります。
音楽知ったかぶりは、ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」。演奏はベルリン・フィル、指揮はカラヤンですね。夕暮れに心の平穏を取り戻す為に聴いていた曲です。お客様が来られ、質問をいただいた時に音を消しましたが、選んでいただいた器を梱包している時、お客様が(スイスから旅行中のお二人。)ハミングでメロディを奏でられて嬉しくなりました。耳にすると多幸感が増すのは世界共通。ということで、今日訪ねてくださったお客様へ感謝を捧げながら、また聴くことにしましょう。