気持ち

kusaboshi2005-06-13

喫茶mizucaさん、またもや来てもらう。引き止めてしまってすみません!ガラスの杯を
選んで頂いたお客さまには「この店の器の選び方がすき」と言って貰えた。何気なく、
さらりと言われたけれどずっと心に残った。たった一人でもそう思って下さる方がいる。
それは大きな励み。喜び。初めてお越し頂くお客さま。「初、安藤さん」と嬉しそう。
小皿、どうされたかな?やっぱり少し飾って眺めておられるだろうか?小さなガラス
ヒョウタンのかたち。縁起物だと笑うとお客さまも笑われた、笑顔はいい。Aさんも
来て下さり、また会う約束。それからお父さまへの贈り物を草星に探しにきて下さった
お客さま。喜んで頂けますよう。パン皿のお客さまもまた来て下さるといいな。真剣に
器を見て、選んで、嬉しそうな笑顔を見せて頂いた。草星が、周りの方が新しい出会い
を運んでくれる。ばたばたしたり、心が曇っているとき、きっと私はそういう素敵な
出会いを”見て”いないのだろう。忘れてしまっている時もあるだろう。先日滋賀の
Oさんが「今日一日のお客さまを明るくお迎えして下さいね!」とFAXを送って下さった。
「今日一日の」という言葉に「本当にそうだな」と思った。その出会いを大事にしよう。
たった一度きりでもいいではないか。草星だけでなく、どこにいてもそう思えるよう
心掛けたい。今日も感謝の一日。静かな一日だったけれど、皆さんの笑顔で気持ちは
まるく、あたたかだった。これこそが幸せ。