連休明けて…

kusaboshi2006-11-06

雨だと聞いていたが朝に少し降っただけ。太陽が出て今日も気温が上がって暖か。
さすがに静かな月曜日。以前にも訪ねて下さったような?と思った方はやはり!
そうだった。今日は「お客さまへお茶を出す時に使う器を」とのことで草星を覗い
て下さったそう。が、気持ちが引き寄せられた器は…焼き締めの碗。色違いで…。
お話してみると共通の知人が。お喋りも弾む弾む。そうだったのかぁ。嬉しいな!
職種は違えどお互い一人親方。交わす言葉は少なくとも…である。しみじみとあり
がたく嬉しい。やっぱり人だ。人なのだ。彼女の背中を見送りながらよき出会いに
感謝。またお目にかかれますように!心あたたかな人との出会い。周りで見守って
下さるひとへ…心から感謝。自転車で訪ねて下さったお客さまは訳あって期間限定
で京都住まい。訪ねて下さってありがとうございました!「こんにちは〜!」の声
に「もしや」。「慌てなくていいです〜」に「あ!」。笑顔を見て「やっぱり!」
大分から訪ねて下さるお客さま。「ご無沙汰です」「そんなことは〜!」挨拶から
始まってお買い上げ頂いた器のことを聞かせて貰ったり、器を見て貰ったり。そし
てまたもや落語の話に。「聴きに行ったんですよ」「おお!」「思ったより面白か
った」の一言にほっとする。いやはや大分で落語会!あります!あります!お薦め
噺家さんが大分で落語会します!とまた器屋なのに…。すみません。でもこんな
話出来ないもん。嬉しかったな。渋好み!のお客さまらしく選んでいただいた器は
今日も渋いっと声が出る器だ。嬉しい気持ちいっぱい。名残惜しくお見送り。あり
がとうございました!嬉し過ぎて…切なくなってしまう。夕方に「遅くなってごめ
んね!」とAさん。いつもいつも気にかけて下さるAさん。「思いきって行ったよ」
という同窓会の話。おいしいケーキ屋さんの話。写真の話などなど。そして最後は
器の話。店のこと。いろいろ。年上の彼女は会っていない時間が長くても、いつも
側にいて下さる感じ。オシャレで可愛くて楽しい、でもシャイな人。「またね〜」
いつものように手を振ってサヨナラ。そして深く頭を下げる。日が暮れにお客さま。
一瞬分からない…「ん?」の後に「その笑顔!」…失礼致しました!今日は贈り物
を選びに草星へ。思い出して下さってありがたいです。途中Kさんからの緊急電話
にオロオロ!(Kさん大丈夫でしょうか?いつでも連絡下さいね!)戻るとTさんが
「はい!」と温かいレモンティーを私に。ゴメンナサイ!(しかもまたもや川と口
を間違えました…。私ったら!)感謝してお見送り。連休が終わった月曜日、懐か
しい方やいつものお客さまの笑顔に喜んだ一日。皆さんのあたたかな気持ちが心に
沁みて…感謝して手を合わせる。ありがとうございました。



写真はRちゃんより差し入れのガレット。バターと卵たっぷりの贅沢なお味!
美味しかったよ。ごちそうさま!額賀さんの渋い小皿にもぴったり!