朝から大雨。母と弟が来てくれたけど…雨でごめんね。おまけにつき合えない。
やらなくちゃいけないことがある。お昼だけ一緒に食べてすぐに解散。悪かった
な…。草星の電話が鳴る。慌てて受話器を取ると「そちらでスタッフは募集され
ていませんか？」。最近多い。この内容の電話をかけてこられる方は草星をきっ
と知らない。聞きたかったことを聞く。「店に来て頂いたことはありますか？」
答えは思った通り。少し自分の意見を言わせて貰った。雑誌か何かで見て電話を
して下さったのだろう。電話をかけられた何軒の内の一軒だとしても少し寂しい
気持ちになった。電話の向こうの彼女はどんな仕事がしたかったのだろう。器の
販売をと強く思っておられるのなら、そういった職場を見つけて欲しい。自分の
目で確かめてみて欲しい。そこにある器もどんな店なのかも。ひと段落して少し
出かける。草星に戻る途中にケーキ屋さんに寄る。思いがけない人に会えて驚き
、ちょっと照れて、でも嬉しかった。ずうっとモヤモヤしていたものが薄らぐ。
ありがたかった。草星に戻ると嬉しい電話にメールが。ものは捉えようだ。いい
ように捉えればいいのだ。そう言い聞かす。明日は晴れるといいな…
