木曜定休日

半月前、某店に置かれていたチラシを手に「観たい!」と思った筈がスッカリ忘れていた映画「私は、マリア・カラス」。友人と待ち合わせた場所で「あれ?此処で上映?」時間も丁度よく、お喋りした後で鑑賞。中盤くらいまでは彼女の歌声やインタビュー、友人たちへの便りにいちいち感動。「うわーメモしたい!」前のめりで観ていたけれど、大富豪オナシス登場辺りからソワソワ。彼への愛の告白、ラブ・レターは美しいだけに切なさここに極まれり。そして…キター!ジャッキー!(以下大幅に略)亡くなる前まで歌うことを諦めていなかったカラス。レジェンドって何?自分を作ったのは彼ら(聴衆)である、感謝しかないと笑顔でインタビューに答えていた場面、晩年であろうプライベート・フィルム内の何処か寂しげに見えてしまう姿にいよいよ落涙。溢れんばかりの愛情を持って作られたドキュメンタリー映画でした。(駄文で面目ない。映画、機会があればぜひ!)


Maria By Callas | Official US Trailer HD (2018) - YouTube