素敵な一日

kusaboshi2007-01-24

今日も寒い。右足のしもやけが痛いわ、かゆいわ。困ったな。寒い中をお客さまが。
嬉しいなぁ。器のこと、勝負の話(賭け事ではありません。)いろいろな話をしな
がら…渋い色の器を選んで頂いた。飽きずに長く使って頂けると思います。そして
二月を楽しみに!久しぶりに訪ねて下さったお客さまが続く。先ほどは草星を気に
かけていて下さるお客さま。そしてずいぶんと前からのお客さまも。「今までのが
小さくなったので」と息子さんのご飯茶碗を。刷毛目のいいのを選んで頂く。大好
きな刷毛目。気に入って貰えるといいなぁ。それから小鉢も。嬉しくお包みさせて
頂いた。知った方のご来店が続き、気持ちも前向きになる。そこに奈良からのお客
さま。「わぁ!」「お久しぶりです!」声が出る。選んで頂いたのは蓋付きのカッ
プ。質感も色も形もちょっと楽しい器。「お花を生けてもいいですね」とお客さま。
蓋を横に置いて花が生けられたところを想像したら…とてもよかった。またいつか
感想聞かせて下さい!ありがとうございました。夕方にお客さま「お礼に使いたい」
とのことで草星へ。届いたばかりの器を選んで貰った。至ってオーソドックスな器。
形、色と奇抜さはない。よくある形かもしれないけれど…私はそんな器がいいのだ。
「普通でいい」「普通がいいですよ」と今日「普通」の基準が同じであろうお客さ
まとしみじみ話したことが思い出された。喜んで頂けますように。最後に「こちら
もいいですね」と再度器の話に…「また見にきます!」と言って頂く。はい!また
ぜひ覗いてやって下さい。ありがとうございました。続いてのお客さまも「贈り物
を…」とのこと。贈られる方の好みも把握されている様子。選んで頂いた器はお客
さまも私も意見が一致。いい器。気に入って貰えたらいいな。お気遣いも嬉しく…
感謝いっぱいお見送り。要領の悪い私、ばたばたしていてお話出来ないままお見送
りしてしまったお客さまもおいでになられた。「お目にかかっている方のような…」
とうんうん一人思い出していると「あ!」昨日お越し頂いたお客さまが。「どうぞ」
とお土産のお裾分け!美味しそうなお菓子を手にしたままお見送り。ありがとうご
ざいました!晩ご飯の後、これはやっぱりほうじ茶かな…と。美味しい芋ようかん。
寒い中を訪ねて下さったお客さま、皆さんを思い出し…嬉しく一日を振り返る…。
小さな草星のことを考える。作り手の人数も器の種類も多い訳ではない。それでも
訪ねて下さる方がいる。凄いこと、ありがたいこと…。草星を忘れずにいて下さる
お客さまへそして作り手へ…感謝しずにはいられない。休み前の…何と素敵な一日!



昨日のクロワッサン。お皿を変えてもう一枚!




まだまだ冬の空。でも春はすぐそこ。桜の木も芽吹きの準備。



見上げた夜空に冬の月。