ああ…

kusaboshi2006-10-08

気持ち良く器を見て下さったお二人、以前にもお越し頂いたことが?お目にかかって
いる気がすると思いながらも器の話だけを。粉引の片口と小皿はもう活躍しているだ
ろうか?またお目にかかれますよう。東京からというお客さまには器を選んで頂いた
後も気さくにお話をして頂いた。細やかな気遣いを頂いていたのだ…と思う。目の前
の相手を愉快にさせる気遣いであった。自分も気分よくいたければ相手に対して気遣
いをする…という言葉がいま浮かんだ。分かっていながら時折それが出来ぬ自分。ま
だまだだな…と思い知らされる。あるお客さまに焼き締めのお皿を二枚選んで頂いた。
あっという間であったことと、先にご来店頂いていたUさんとお話していた時のことで
一瞬緊張で一杯に。が「以前に…」と以前ご来店頂いたことをお話して下さった。さ
っぱりと、しかし温かみがあった。ありがたいことだ。改めて御礼を申し上げたい。
Uさんにはご注文頂いていた角皿を。彼女とは「こういう感じがかっこいいと思う…」
という部分が一緒だと思う。(仕事の仕方や生き方の話になっても…)きっとそうだ
と思っている。心穏やかに元気でいて欲しい人だ。届いたばかりの八寸のお皿を選ん
で下さったお客さまは初めて訪ねて貰ったのだろうか?説明を熱心に聞いて下さった。
それが何とも嬉しかった。彼女の気に入りの一枚になりますように。また覗いてやっ
て下さいね。ありがとうございました。私の永遠の気に入り…を選んで下さったお客
さまは”修行中”の身の方であった。(お坊さまではない…)話してみると私の尊敬
する"ものつくりの人"達と共通する部分を持っておられた。安心。この世界に入って
まだ十数年と未熟な私だがその"大事な部分"は分かる。彼が一人前になった時の姿を
見てみたいと思う。そんなに遠い…先のことではないはず。神奈川からのお客さまは
私の知った人のお知り合いであった。ああ、あの方の…と思える何とも温かいお人柄。
嬉しくなる。実は"私の知った人"とはそんなに親しい訳でもない。が年に一度は草星
へも足を延ばして下さる方。忙しい方なのであっという間に「ありがとうございまし
た。さようなら」なのだが…彼女の周りにいらっしゃる人達を思い出せば彼女の人柄
が容易に分かるというものだ。私にはないものを一杯持っておられることも。嬉しく
お客さまとお話させて貰った。笑顔いっぱいな草星になった。粉引の碗と深皿を選ん
で下さったお客さまとも気持ちよくお話させて貰った。ありがたいこと。笑顔を見せ
て貰ってほっとしたのを覚えている。ありがとうございました。遠方からのお客さま
が続く。さすが連休である。沖縄からのお客さまもお迎えさせて貰った。緊張しつつ
ぽつりぽつりとお話させて貰い、器を選んで頂きお見送り。外へ出てすうっと離れら
れた時「頑張って」と声をかけて下さった。感謝…。以前訪ねて下さったお客さまが。
本当に久しぶり。「一枚ですが」と以前お買い上げ頂いた焼き締め小皿を。覚えてい
て下さってありがとうございました。また覗いてやって下さい。日が暮れに訪ねて下
さったお二人は、お母さんと娘さん。「娘がこちらで器を…」とお話を聞かせてもら
って「ひゃー!」緊張する。届いたばかりの長皿などを選んで頂いた。なんだかもう
どきどきした。でもやっぱりありがたくて嬉しくてじんわりした。お嬢さんの笑顔に
ほっとする。感謝いっぱいでお見送りを。皆さん揃って…いつかいつかご来店頂けま
すよう。何を自分が大事にするべきなのか?考えてみれば答えはすぐに出てくるのに、
それが出来ぬ自分がある。温かなひととの出会いの多い一日であった…。だからこそ
反省することの多い一日であった。ああ…ため息。



Uさん、お昼大丈夫でしたか?ガーリック、お互い気をつけましょう〜!