静かだなあと思っているとHさん。村木さんの鉢「まだある！」と連れて帰って貰う。
私も気になる器が日が経ってもまだ店頭にあったりすると、運命を感じてしまう。
いつもありがとう！阿左美さんの鉢を選んで下さったお客さまは…思い出した！一度、
日の暮れた頃に来て下さった方だ。「もう少し早く来たかったのですが」という嬉し
い言葉もかけて貰う。またいつか覗いてみて下さい。お二人で来て下さったお客さま、
大村さんのコロンとした片口を。水を入れキレを試す。皆で「いい感じ！」楽しい時。
Hさんもお仕事帰りにお迎えかな？お子さんと立ち寄って下さった。ばたばたして余り
お話出来なくて残念。でも嬉しい気持ちでいっぱい。日が暮れて大阪からお客さま。
贈り物を探しに。喜んで頂けているといい。古物好きなお客さまで、好みが似ていて
それも嬉しかった。またお目にかかれますように。そして兵庫からのお客さま「ええ
とこ見つけてしもた」と言って貰って恥ずかしいやら嬉しいやら。器を手に「ええね」
とにっこり。本当にそう思って頂けていることが伝わり嬉しかった。作り手の皆さん
に本当に感謝をしている。よい器は人を笑顔にさせる。そんな笑顔を見せて貰える私
は幸せだと思う。が、どうもいけない時、よくない自分が多いように思う。何かが違
う…違う気がすると思っている。今朝、遠方に引っ越されなかなか会うことの出来な
くなったお客さまが書いておられるブログを見た。涙が出た。懐かしい小道具が写真
に映っていた。たった一年と少し前のことなのに懐かしく思う。後ろ向きと怒られそ
うだけど、ほんの少し前のことが…毎日に感謝しながらもひどく懐かしい。
