土曜の草星

kusaboshi2005-01-29

珍しくお昼前から大勢のお客様にお越し頂く。この間会ったばかりのお客様にちょっと
久し振りのお客様。短いながらも沢山の方とお話出来て嬉しかった。でもやっぱりもっ
とお話したい。思い出して頂いて嬉しい。お客さまの笑顔でいかに自分が恵まれている
かを再認識する。陶芸を勉強しているという学生さんに「薄い感じの器が多いですね」
「割れそう」と言われる。そうでもないと思っているし、分厚く重い器がが丈夫だとは
思っていない。分厚く重たい器もカツンと当てたら欠けるし、落とせば割れる。一緒で
すと言う。器を使っている人なら分かってもらえるはずだけれど。初めて来て頂いた若
カップルのお客様。阿左美さんのカフェオレを選んで頂く。仲良くお揃いで。またお
いで下さいね。その次のお客さまもそう。でも意見が分かれる。で、女性の勝ち。男性
はそれでも嬉しそうに優しく笑って…私も笑顔。大阪からお客さま!「わー」と嬉しく
なる。今日は沢山お話出来た。母の味についてもお話。母でも父でもおばあちゃんでも
おじいちゃんでも…誰かの味が思い出せることは幸せなことだ。嬉しくお見送り。大阪
のIさんとお友達。嬉しくてお引き止め。仕事のお話も聞いてもらう。つい熱くなってし
まった。後で照れる。初めてのお客さまによくお越し頂くお客さまが続く。それぞれに
お話。器の好きな方の思い…嬉しかった。晩に懐かしい人から電話。体だけは大事に…
と言い忘れる。自分を大切に。どなたにも言いたいこと。