京都イロイロ(龍谷ミュージアム)

会期始まって直ぐ行ったくらいに楽しみにしていた【みちのく いとしい 仏たち】この民間仏が京都に来て下さることをずっと待っていました。その土地の大工さんやお坊さん、仏師ではない人々が手がけた神仏像、見ていると本当に救われる気がしました。怒った顔をしていたり、一応厳しめの顔をしていてもどこか愛嬌があり可愛らしい。そしてどこまでも優しくやわらかな表情をしている。何故“微笑み”の表情なのか?ある程度知識はあったものの会場で実物の像を見、解説を読み、東北の地で民間仏を神様を護っておられる皆さんのお話をシアター上映で聴いて、マスクしていて良かったと思うくらいマジ泣きしました。危険を伴う山や海で働く方たちの言葉が忘れられません。本当の信仰、祈りとはそういうものだよなぁ、と。是非映像もご覧になって下さい。展示も非常に見やすい。なによりみちのくの仏様、神様の魅力といったら!家に居てほしいと思うくらいです。感動もしましたが、うわぁ可愛らしい!とか、こんな人おるよなぁと思うようなお楽しみも。岩手からお越しの六観音像のなかにも居たんですよ。誰かに似てるなと。気づきました。知り合いではなくシソンヌのじろうさん。(シソンヌじろうさん、後で調べたら青森県出身でした。)どの観音さまかは会場でご確認下さい。龍谷ミュージアムにて11/19まで。(12月に東京ステーションギャラリーへ巡回します)スペシャトーク等のイベントもあり。詳しくはホームページをご覧になって下さい。

龍谷ミュージアム https://museum.ryukoku.ac.jp/

お久しぶりでございます!二宮金次郎像に遭遇

本願寺伝道院も毎回写真に収めてしまいますね