木曜定休日、京博の茶碗と落語

本日は定休日です。また明日から宜しくお願い致します。

いつの間にかすっかり夏の景色になっていた鴨川

京都国立博物館へ。お目当ては特集展示「茶の湯の道具 茶碗」。ですが、今回は古筆の展示室にも大興奮。仮名の美しさは勿論、切り継ぎ、破り継ぎ、そして銀泥による美しい文様、それらが施された料紙にも改めて惚れ惚れ。何というセンスの良さ!古裂の展示室では頭から湯気が出ました。収集する人の気持ち、分かります。いやー、人の手は凄いですね。色々見せて貰った後は「昔のひとは偉かった」とお決まりの言葉が自然出でしまいます。はーいいもの見た。特集展示(茶碗)の後期にまた行こうと思います。こちらは休館中の畠山記念館の名品が多数出品されています。ありがたやー。観覧料700円、特集展示&企画、常設展示。満足度の高い内容でおすすめです。

そして落語。最近は贔屓にしている噺家さんの会にしか行かなくなってしまいました。扇辰師匠は上方では中々聴けないお噺を一席は必ずかけて下さいますね。喬太郎師匠の綿医者は初めて(多分)。奇談、怪談、夏らしい噺が聴けて満足です。


寄席鑑賞マナー動画 一般社団法人落語協会 - YouTube

迷惑なお客さん役を好演(?)しているのは解説役、柳家喬太郎師匠の師匠、柳家さん喬師匠。ニヤニヤしちゃう。迷惑な人にならないよう私も気をつけます。