立春


大寒はぬくかったけど…立春の今日は寒い!写真はKさんから頂いた
節分豆。イラストが素敵ですね。美味しくよばれました!感謝です。



節分の夜は近所の神社へお詣りに。毎年よせて貰っている。皆でお祓いを
受けた後は年イチの甘酒もよばれて「無事に一年過ごせた。ありがたい。」
と、感謝する。Mさんからは巻き寿司を。皆さんの優しさに感謝感謝です。


昨年のボルゲーゼ美術館展を見逃していたので…「THE ハプスブルク」へは早めに
出かける。(京都国立博物館)観た事ある〜!(勿論教科書等)という多くの名画
を、ガラス越しにではなく観られたことに素直に感激。皇妃エリザベート肖像画
の大きさに驚いたりベラスケスの「皇太子フェリペ・プロスペロ」に(”世継ぎ”と
いう特別な存在であったにせよ)我が子の健やかなる成長を願う親心を感じたり。
展示のほとんどを絵画で構成した今回の展覧会。イタリア、ドイツ、スペイン…等
国ごとに展示した方法など、洋画に疎い私にはとても観やすいように感じた。観終
わって疲れる…ということが無く、入り口に戻って二度観。明治天皇から皇帝フラ
ンツ・ヨーゼフ1世へ贈られたという画帖も興味深い。鮮やかな色彩が保存状態の
よさを物語る。工芸品も少しあって、甲冑や盾もそれは美しいものだった。絵画と
リンクしているものもあり「あ、これはさっきの!」と楽しかった。それにしても
さすが名家!です。どの国も権力者、富を持つものが芸術の傍らにいるのですね。
もし同じ時代に生きていたら…あんな芸術品を目にする事はきっとないんだろうな
ぁ。観終わって思わず売り場でポストカードを沢山買い求めてしまう。「欲しかっ
たのが無い…」(作られていない)と残念そうに呟いておられたお嬢さんの気持ち
がわかる。心に残る絵画がいっぱいあったから。最近はオペラ歌手としてご活躍の
池田理代子先生のポストカードセットも販売されていたのには…ウケた。(先生ゴ
メンナサイ。)次回の京博は「長谷川等伯」。こちらも楽しみ。



わ〜!休憩所前に皇妃エリザベートが!さすがに顔出し看板ではありませんでした。
隣に立って同じポーズで写真に納まったら楽しいと思います!(休憩所からの注目
も集めることでしょう!)