予想していなかった（嬉！）器が届くことに。午前中から待機。いつもこれ位の時間
には来られるのになぁ…という時間になっても配送の気配がない。この日10時過ぎに
京都駅に行かねばならず焦った。「仕方が無い」と受取りは午後…と店からがっかり
気分でバス停へ。と、居た！バス停の前に配送車が停車している。「あれに積まれて
いるに違いない！」と注目。車から降りてきたお兄さんが私に気付く。「草星さん！
午前必着でお荷物きてます！どうしましょ？」と問われ「運びます！」。バス停前で
サイン、受け取り。大きな段ボールを抱えエッサエッサ店に戻る。嬉しい！それから
またバス停へ。京都駅で用事を済ませたのが10：30過ぎ。必死で走りバスに乗り、心
の中で「頑張れ！市バス」。店に戻ったのが11時二分前。一時間ない間で店から京都
駅往復。ホッとして開店。程なくお客さまがご来店。知った方の優しい笑顔にまたま
たホッ。「今日はお友達と」とお客さま。お使い頂いている器のお話など。ご友人に
も気に入りを見つけて頂いて…。お二人の笑顔に安堵。おねむのお子さんを最後に泣
かせてしまったけれど、無事お見送り出来た。よかった。感激いっぱいでお見送り。
九州からのお客さまに選んで頂いた器は私も気に入り。嬉しくお包みさせて頂いた。
お待ち頂き、またお手数をおかけしてしまった優しいご主人、小さなお子さん、ごめ
んなさい。お昼無事に出来たかな？それから何だかバタバタ。一段落してお客さま。
気になっていたという粉引碗や評判のよい焼き締めの器など選んで頂く。柿やリンゴ
の話。茶わん蒸しの話など…もちろん器の話も。楽しい時間であった。今日はお客さ
まから「こんな風に使って」「艶が出てきたような気が…」「色が映えてよかった」
等々、器の感想を聞かせて貰えた。有り難いなぁ。活躍しているのはやはり嬉しい。
器でほっとしたり、美味しい！が増したり…そんなお話は私だけでは勿体ないので、
やはり作り手に伝えたい。今日も感謝の一日。ありがとうございました！
Ｏさんからお土産、堺市は“かん袋”さんの「久留美餅」。大変有名なんですね！
ウグイス色のあん(？)が独特の風味。かなり濃厚な甘さですが、こりゃ美味しい。
素敵な包装にもウキウキしました。さすが創業元徳元年(1329年)！ご馳走様です。
