いつもいつも

kusaboshi2006-11-03

静かに連休が始まる。ふらり訪ねて下さったお客さまは10ヶ月のお子さんを抱いての
ご来店。並んだばかりの急須「丁度よいサイズです」と気に入って下さった。水キレ
の良さも褒めて頂き…嬉しくお包みさせて貰った。お茶の時間がますます楽しくなる
といいです。ありがとうございました!「タイミングがよかった」と喜んで下さった
お客さまは「いいですね!」と届いたばかりの器を前に嬉しそう。私も楽しくお話を
させて貰った。ありがとうございました。また京都にお越しの際にはぜひ覗いてやっ
て下さい!「余り来られませんが…」以前にも訪ねて下さったというお客さまはツヤ
の美しいスープ皿を。覚えていて下さってありがとうございます。スープ皿とはいえ
色々にお使い頂ける器です。楽しんでお使い下さいませ!今度はもうちょっとお話が
出来れば嬉しいです。どうぞ声をかけてやって下さい。神戸よりお客さま。お二人を
こうやってお迎えするのはもう何度目かな?草星の器を好きでいて下さるお客さま。
器を見て頂きながら。「使いよかった」とお買い上げ頂いた器の感想も聞かせて貰っ
てほっ。よかった!そして「二人で相談して」とクッキーを頂く。飛切り嬉しかった
理由はお伝えしなかったが心から喜んだ。後で袋を開けて「こんなに沢山!」と驚く。
申し訳なかったなぁ。「あれとこれと」相談しながら選んで下さったのだな。ありが
とうございました。大事に頂きますね!ありがとうございました!以前にも訪ねて下
さったお客さまがご来店。お待たせしたが「大丈夫ですよ」とありがたいお気遣い…。
選んで頂いたのは美しい白のお皿二枚。持っていたいサイズである。嬉しくお包みを
させて貰った。要領の悪い私を呆れず待っていて下さったことにも心から感謝。また
訪ねて頂ければ…嬉しいです。初めて訪ねて下さったお客さまは草星の器を気に入っ
て下さったようだ。ニコニコ笑顔でいて下さるのが…とても嬉しかった。私もお薦め
の大鉢を。底が平らで盛り易い。パスタもいいだろうし、サラダだって。お稲荷さん
や巻寿司を積んだりも。楽しくお使い頂けると思う。また覗いてやって下さい!バタ
バタした中、真剣に器を見ていて下さったお客さまが一人。お話ししだして「!!」
思い出す。わ〜!覚えていて下さったのですね!大感激。器を見て頂きながら外国に
いらっしゃるお嬢さんの話、もちろん器の話、それに古いモノの話も。「古いモノが
大好き」と言われるお客さまは「なんでそんなもの!?」と言われたりするそうだ。
「でもいいよね!」と仰る。「最近は高くなったけど掘り出しものを見つけるのが
楽しい!」と本当に嬉しそうに。「お店でも露店でも、見つけたって時がね!」と。
そうなのだ。どんな場所でもいい。自分の眼で見つけ手に入れること…それが楽しい
のだ。嬉しかった。健康なモノの見方が出来るお客さまは私にはとても魅力的。そん
なひとは皆”色”に染まっていない。そんな気がする。感謝いっぱい嬉しくお見送り。
日が暮れに大阪よりお客さま。あまりお話出来なくてごめんなさいね!いつも訪ねて
下さるお客さまは草星初登場の器を。思い入れのある器を選んで下さったことが嬉し
かった。お話も楽しく。ついお喋りが長くなる。(お許しを!)器を前に「パスタを
のせても…」「お刺身でも!」とそんな会話が嬉しい。「何を盛ろうか」「何に使え
るか」さっと思い描ける器がいいよね!とこの間尊敬するOさんも言っておられた。
私も常々それを思う。「使いたい」と思える器はある”要素”を持っている。それは
轆轤が、絵付けが上手とか釉薬が綺麗…じゃないのだな。いつものようにお見送り。
「また」とちょっとはにかんで言って下さるのが嬉しい。そして感謝いっぱい!で
ある。ありがとうございました!日が暮れてYさんがご来店。ちょっとショックな話
を聞く。Yさんにミルクピッチャーを選んで頂いて…お見送りした後もぼぉっとして
しまう。店を閉める前に仕事を終えたMさん。新作の器を気に入って頂く。Mさんに
その器、その釉薬の色を選んで頂いて「よかった!」。合格を貰った気分になった。
嬉しく感謝を込めてお包みさせて貰った。ありがとうございました。いつもいつも。
ご近所のMさん(別の方)へも感謝を。そう”いつもいつも”なのだ。何もお返しが
出来なくてごめんなさい。いつもいつもありがとう…。あの方へ、あの人に、どうか
届きますように。



写真は可愛いお嬢さん二人に頂いた胡麻のクッキー。兵庫の「花風/ハナカジ」さん
というお店のもの。優しいお味で幸せでした。嬉しい嬉しい気持ちで撮りました…



追記:長い日記になって自分で驚き!ました…すいません…。