早い時間に訪ねて下さったお客さまは「京都に着いて一番に来ました」とのこと。
恐縮して何だかもう「ごめんなさい。」と謝ってしまう。お母さんと娘さん、器が
好きで一緒にあちこち見にゆかれるそう。それを聞いて更に緊張。小さな店で驚か
れたことと思うが「好きな感じ」とお気遣い。ニコニコ笑顔で器を選んで頂いて…
もう本当に頭が下がる。感謝です！あたたかな思い遣りをいっぱいに頂いて…あり
がとうございました！自転車で訪ねて下さったお客さまには私の大好きな焼き〆の
カップを。作り手にお願いして作って貰った大きさ、形。嬉しい。「惹かれる」と
その気持ちを大事に選んで頂いた。ありがたいこと。うーんと使ってまたよき器に
お客さまにして頂けたら…と思う。また覗いてやって下さいね。ありがとうござい
ました。渋い色目のお皿を選んで下さったお客さまは…本当は「もう少し大きいと
好いのだけれど…」と仰っていたのだが「二枚頂きます。」とお求めに。皿の表情
を気に入って下さったのだなぁと思う。感激。でも本当に使いよいサイズ。一品に
菓子皿に、アレコレ。楽しくお使い頂ければと思う。素敵な笑顔も印象的で…感謝
いっぱいお見送り。連絡をさせて貰っていたお客さまがお嬢ちゃんと一緒に訪ねて
下さる。ご注文頂いていた湯呑みと…一緒に届いた小鉢と蓋物（とっても素敵だっ
た。）も一緒に。ありがたく嬉しくお包みさせて頂く。途中訪ねて下さったお客さ
まとも一緒に嬉しいお喋り。馴染みのお客さまも心あたたかな方が多い。一緒に話
をさり気なくして下さったり、他の方へ心配りをして下さる。お客さまに恵まれて
いるなぁとお二人を前にまた感激。気になっていたという林檎の灰釉のふたものに
（形も林檎のように素敵。）松釉の小鉢を。こちらも素敵なチョイスで。感謝一杯
お包みさせて頂いた。珍しく賑やかな水曜日。やっぱり桜の季節だからかな？湯呑
みを選んで頂いたお二人…バタバタで器の説明のみに。お喋り出来ず申し訳なかっ
たけれど、素敵な笑顔を見せて下さる。嬉しい。細くて小振りで、女性には本当に
ぴったりな湯呑み。こちらも最初は「あの形が好きです！細くていいのです。」と
お願いして作って貰った。いつも我がまま聞いて下さる作り手にも…感謝なのだ。
うんと活躍しますよう。馴染みのお客さまも訪ねて下さる。「近くまで来たし。見
せて貰おうと思って。」と、いつもの美しい京言葉。笑顔にほっ。桜が長く見られ
てよかったことや、器の話など嬉しくお話させて貰う。今日は焼き締め豆皿。「干
菓子とか置いてみようと思って…」とのこと。はい。きっと似合いますね。一緒に
これがいいかも、こっちもいいかも！と。ありがたくお包みさせて貰った。しばら
くしてYさんがご来店。お庭に咲くお花をお裾分けして頂いた。「わ〜！素敵。」
そうこうしているとKさんが。てっきり明日か明後日のご来店だとばかり思ってい
た私は固まる。何と何と嬉しい。馴染みのお客さまお二人を前に嬉しくて舞い上が
ってしまった。器の話というより、何だか友達に話すような話に。ごめんなさい！
でも楽しく、嬉しく。お二人の笑顔が本当に嬉しかった。選んで頂いた器もお包み
させて貰って…名残惜しくお見送り。賑やかになった金曜日、ありがたいお話もあ
ってただただ皆さんに感謝した一日。またお目にかかれますように。器が活躍して
いますように！ありがとうございました。ほんと頑張んなきゃ！
沢山の方の支えに…頭を深く下げたい。本当に感謝！です。週末もまだまだ桜！
どうぞ京都へおこしやすー！
