嬉しさとシコリ

kusaboshi2006-07-28

本日も夏日、銀行に郵便局、梱包材も買いに行って神社にもお詣りに行って
早くも汗だく。開店の15分前に「うーん…」と考えてしまう出来事。自分の
判断は間違っていないと思う…が、気持ちは晴れないまま。相当気が沈んだ。
しかし店を開け、しばらくするとお客さまが。準備中に来て下さって「11時
からです」とお伝えしていた方だ。「また用事の帰りに寄って下さるといい
なぁ」と思っていたのだが、用事の先は草星であった。贈り物を探しに草星
へ来て下さったそう。有り難いのと、申し訳ないのとで汗が…。喜んで頂け
ますように!そして草星を思い出して下さったお客さまへ「ごめんなさい。
ありがとうございました!」午後「あ!」と声が出そうになる。確実に知っ
ている人が目の前に。器が届きゴソゴソしている私を見て「一時間ほどした
ら、また来ます」と。お言葉に甘えて続きを。そして一時間後、再度訪ねて
下さったのだ。か、感激!愛知県からのお客さま。何度かご来店頂いている。
気に入りも見つけて頂いた。「大切に持って帰ります」と言われるお客さま
を感謝いっぱいでお見送り。京都の楽しみのひとつに草星も入れて下さって
いるのかな?と嬉しい気持ち。いつか豆皿と、あの粉引鉢のこと…聞かせて
下さい!やはり今日も夕暮れ近くになってからお客さまが多くなる。「いい
ですね!」…器を気に入って頂いていることが伝わってとても嬉しい。また
どうぞ覗いてやって下さいね。自転車でお越し頂いたお客さまは贈り物を。
「貰えたら嬉しい」と私も思っていた一枚を選んで頂く。楽しんでお使い頂
けるはず!です。喜んで頂けるといいなぁ。そしてお客さまにもまた訪ねて
頂けるといいなと思うのであった。あたたかな方だったなぁ…。


しかし、シコリのように"何か"が心の中に残っている。つくづく難しいと
思う。自分の未熟さにもちょっと溜め息…。