近所の下御霊神社のお祭りで、神輿もあって賑やかな日曜。お天気でよかったと喜んで、
厄よけを貰うことが出来てまた喜んだ。静かだなと思っているとお客さま。狭い草星…
少ない人数でもぎゅうぎゅうになる。申し訳ない。あまりお話出来なかったけれど、皆
さんそれぞれ気に入りを選んで下さる。「箸置きにもなる」と焼き締めの豆皿を選んで
頂いた。「台所にグリーンやお花を」と、愛らしい小鉢を選んで頂いた。初めてお越し
頂いた方、以前にも訪ねて下さったことのある方、千葉からのお客さまはお荷物になる
ことも厭わず大きめのお皿。小鉢も…。皆さん、狭い店内で気を遣って頂きながら熱心
に器を見て下さった。Hさんもご来店。いつもいつもありがとね!大阪、東京の友人たち
が草星へ。皆は上賀茂神社へと向かう。私は参加出来ない淋しさを堪えて「いってらっ
しゃい!」。淋しいけれども訪ねて下さる方がいる。「やっぱり器って違いますか?」
とお客さまに聞かれる。自分が思うことをお話をさせて貰う。お喋りも楽しく…選んで
頂いたのはお父様の贈り物だった。いっぱいの感謝を込めてお包みさせて頂いた。お嬢
さんからの贈り物だから、心配することはないけれど、喜んで頂けますようにと願った。
嬉しくお見送り。それからちょっと羨ましくなる。今日は亡くなった父の誕生日。「お
めでとう」が言えなくなって七年。早いなと思う。以前にも?最近、記憶がいけない。
小瓶をお買い上げ頂いたお客さま、また覗いて貰えますよう。夕方にお客さま。焼き締
めの器の話になる。どうしても焼き締めは他の器よりも「扱いが難しい」と思われがち。
私もそうだった。しかし使い込む楽しみがあって使いやすい器だと今は思う。そんな話
を楽しくさせて貰っていると「使ってみます!」と。嬉しくお包みさせて貰う。使って
みよう!その気持ちが嬉しい。お使い頂いてますます喜んで貰えますよう!日が暮れに
友人たちが戻ってきてくれて外で立ち話。嬉しかった。みんな本当、ありがとね!晩は
Rちゃんの誕生会を数日遅れでH邸で。Hさんの手作りケーキで今年も涙の誕生日会に。
写真は艸田さんのガラスに母の作ったエンドウ。