この季節

kusaboshi2006-03-27

京都の西の方から訪ねて下さったお客さま。嬉しくて器のことなど一方的に話す。
途中急に恥ずかしくなって謝る。聞いて下さってありがとうございました。また
遊びにいらして下さいね。器を取りに来て下さったお客さまの笑顔にホッとする。
「また見にきます!」という言葉に心から喜んだ。三重からのお客さまは京都の
お友達と。GFかな?その前に滅入るようなことが重なってグッタリ…諦めてしま
っていた。お話をさせて貰ううちに「もういや」と思っていたことを反省。救わ
れた気持ち。ありがたく、また楽しく器の話をさせて貰った。三重の話などしな
がら笑顔でお見送りを。ありがとうございました。器いろいろお買い上げ頂いた
お客さまは自転車で。お近くかな?もしかして以前にもお越し頂いているのかな
…と思いながらもお見送り。あの飯碗いかがでしょう?どうぞまた器を見にいら
して下さい。今度はもう少しゆっくりお話出来ますように。しかし日が暮れには
完璧に殻に閉じこもる。情けない。明日はちゃんと…します。


心温まったことだけを思い出してみたものの、この日、もう…珍しくここに書く
くらい気持ちの方で疲労が重なった。実のところ、春は警戒心が高まる季節でも
ある。よくない…と思いつつ、いい顔も出来ない。そんな心の狭い自分にもガッ
カリ。せめて写真だけでも春らしく…。