その日、その時、

kusaboshi2005-11-28

月曜日はたいてい静か…になることが多い。なまけものの私はついゆっくりと開店の
準備…に、しかしなまけたバチが当たった。Mさん!ごめんなさい。またお目にかか
れますように。初めて訪ねて頂いたお客さま…少し迷われて小さめのソバチョコを。
楽しくお使い頂いているといい。Nさんもご来店。初めて来て下さった時、お茶の話
をしたなあ。今、そんなことを思い出している。今年もあっという間だったね。年内
また会えるかな?ふらり立ち寄って下さったお客さまにも気さくにお話をして貰った。
気に入って下さった団扇、お家に飾って頂いているのかな?嬉しくお見送り。前から
気になっていた…と草星を訪ねて下さったお客さまはお母さまと。粉引のお皿に湯呑
を。嬉しかったなぁ。お二人を見ていて心がぎゅーっとなった。弱った。いつかまた
お二人に訪ねて貰えたらいいなぁ…心底そう思う。遠方からのお客さま。粉引のソバ
チョコいかがでしょうか?私の長くてくどい説明…聞いて下すってありがとうござい
ました。初めてご来店頂くお客さまが続いた。縁起物モチーフが好きな私。ひさごに
松に猿に…お客さまへ説明を。楽しくお話させて貰う。日が暮れて以前にもお越し頂
いたお客さま。渋い色した鉢を手に。私も組で欲しいと思うほど好きな色、そして形。
いろいろと"使える"器だ。嬉しくお包みさせて貰った。お客さまの選び方が何よりも
嬉しかったから。自分の「これだ!」という感覚を信じておられた。その日、その時、
目に飛び込んできた、輝く器を手にして欲しいと思っている。新しいものでも、古い
ものでも、誰が作ったものであろうとも…それが自分にとってよい器だと思っている。
気持ち良く一日を終えることが出来た。感謝して今日も無事に一日を終える。