使い手、売り手

kusaboshi2005-09-19

お客さまに選んで頂いたのは白いお皿。安藤さんのお皿の中でも一番好きであろう
タイプのもの。嬉しくお包みさせて貰った。ゆっくりお話出来たのも思い出深い。
またいつかお目にかかれますように。久々Kさんが草星へ。器の話よりも盛り上が
ってしまったのが"ねりもの"の話。実は好物の中のひとつ。Kさんが「私も大好き
です」と話に付合って下さるのが嬉しくてよく喋った。遠方に越されたということ
だったが、こうやって訪ねて頂けることが何より嬉しく、何よりの励み…ありがた
さが身にしみる。久しぶりに訪ねて下さったお客さまは以前にもお越し頂いた方だ。
今日も気になる器が…と。確か陶芸をされていると聞いた。お仕事だったか、趣味
の陶芸であったか?情けないことに記憶が定かでない…が、「いいものはいい」し
「使ってみたい」という彼女の気持ちが嬉しい。日本のものでも外国のものでも、
どんな作り手でも、どんなお店でも、新しくても古くても、自分にとって「これが
よい」と判断出来る眼を私も持ちたい…と彼女を見て思った。この気持ちは使い手
としてでなく、売り手としても大事なことではないかと思う。

  • 迷惑メールについて

草星のアドレスでお客さまにお知らせなどをすることはほとんどと
言っていいほど、ございません。

英文での件名など"あり得ません"ので、怪しいものは開封せず、削除
して下さい。よろしくお願いいたします。