ひとりでは…

kusaboshi2005-04-05

よいお天気なのに河原町丸太町は静かだ。と思っていると「お祝いを」とIさんが
草星へ。お買い上げ頂いた器の話に桜の話、和やかに時間は過ぎ…嬉しく、そして
感謝の気持ちでお見送りする。額賀さんの角皿を選んで下さった女性に「先日、ハ
タハタが乗ってそれは美味しそうに…」と話すと「私もハタハタ乗せたいって思っ
ていました」と嬉しい会話に。余りお話出来なかったことが気にかかっていたので、
嬉しい限り!またお目にかかれますよう。長谷川さんの片口を選んで下さった方も
笑顔を見せて下さった。お話少ししか出来ず、ごめんなさい。愛知県からお越し頂
いた女性と、久々に来て下さったAさんは額賀さんの器を目の前に二人で悩む!ど
ちらにしよう?と真剣なのだ。ぱっと決まるときもあれば、悩んでしまう時もある。
でも考えてお二人ともちゃんと気に入りを決めて下さった。器の感想聞かせて貰え
るのが楽しみだ。遠方から大学生。ちょっと…の話が長くなる。ごめんなさい。お
話したい人だったのだ。日が暮れてMさん。話が楽しくて引き止めてしまう。おか
げで彼女のお客さまは待たされるはめに!すみません!犯人は私です。久し振りの
お客さま。バタバタしている時に来て頂いた。また寄って下さって嬉しい。「冬は
冬眠してまいました」と笑われた。そんな時もあります。「春はいいです」と仰る。
そう思う。私も春の空気をいっぱいに吸い込んで元気良く過ごしたい。今日は素敵
な一日だった。ひとりではこういう気持ちには決してなれない。Mさんの「一人で
は無理です。生きてゆけません。」という言葉が思い出される。自分が生かされて
いることを忘れずに。感謝の心を忘れずに。日々の出会いに感謝する。