勇気を出して

kusaboshi2005-02-17

作り手である作家さんに電話をかけるには勇気がいる。私の場合の”それ”は
「お願い」でもあるけれど「催促」になるからだ。「納品はいつになるのか?
電話をかけて聞いてみよう!」と思ってすぐにはかけられない。しばらく悩ん
で「お昼の済んだ頃、1時にになったら」「おやつの時間3時に…」と勝手に
思いつつ先延ばし、「明日にしよう…」になっている。本当に気の弱いことだ。
よい器を作り続ける作家さんは本当にお忙しい。注文に追われていらっしゃる。
きっと多くのお店から催促の電話はあるはずで「わかってますよ〜!」と思わ
れているであろうと推測される。ので「草星のまだですか?」とは気軽に聞け
ない。私はいつも緊張しながら電話をしている。そして電話の向う、作家さん
の声を聞き、話をさせてもらって「ああ、かけてよかった」と思うのだ。そう、
皆さんとても優しい。そんなことは十分に分かっていることなのだが、やはり
ドキドキ…本当に緊張するのだ。