お母さんの笑顔

kusaboshi2005-01-21

銀行で長いこと待った。何故こんなに時間がかかるのかお姉さんに尋ねる。忘れられて
いただけだった。私は昔から存在感が薄い。慌てて店に戻る。近所の美味しいパン屋さ
ん、hohoemiさんとお友達が来て下さった。嬉しいなあ。お二人を見送った後にお話させ
て頂いた方は三重から。京都のご出身。なんと同じ大学と判明。後輩よ!先輩!と話が
弾む。気さくにお話をして下さった。素晴らしい出会いに感激、感謝する。自転車で来
て下さった方は村木さんの汲出しを「子供のご飯茶碗に」と選ばれた。また感激。もう
お使いになられたのかな?重くなかったかな?大阪からお客さまは大村さんの器を。ど
んな風にお使いになられているのかなぁ?神奈川からお客さま。日帰り旅行だそう。弘
法さんで古い小皿を手に入れた話など楽しいお話を聞かせて頂く。草星では額賀さんの
小皿を。またお目にかかれますように。久々に来て下さったお客さまとは美味しいパン
屋さんの話。初めてお越し頂いたお客さまは一生懸命器を選んで下さった。奈良からも
お客さまが。購入した器がよかったので買い足したいとのこと。嬉しい!そして「今日
こそ器を!」という思いで来て下さったのは、小さなお子さんがいらっしゃる若いお母
さん。「なかなか時間がないのです。ずっと行きたいと思っていた」とのこと。年末に
いらした同じ立場のお客さまが思い出された。両手で器を持って、それは嬉しそうな笑
顔を見せて下さった。今日お越し頂いたお客さまも「大事にします」と本当に嬉しそう
に仰った。忙しい毎日…一人でくつろげる時間がないお母さん。少し時間が出来た時、
気に入った器でほっと一息くつろいでほしい。若いお母さんの笑顔が思い出される。私
も張らなければ!そう思わせてくれる笑顔だった。