月曜日、曇り晴れ

ゴツゴツとした荒土も美しい釉薬をまとい、優しくロマンティックな表情に。

月曜はデンマーク、アルゼンチン、そしてフィンランドと、お買物をしてくださったお客様が全員、外国から日本へお越しの方と相成りました。びっくりしたなぁ。楽しそうに丁寧に器を見てくださいました。器を包むのに時間がかかっても、言葉が中々通じなくてもニコニコ辛抱強く待ってくださる、、思い遣りのある方ばかり。魂ごと救われて生き返りました。天使かな?ありがとうございます。週末にあったムニャムニャ(自粛)を耐え忍んだからこそ後々心優しい方々が訪ねてくださった気が、、。皆さまの嬉しい笑顔が思い出されます。これがいい!どちらにしよう?そんな姿をたくさん見せていただき心底ありがたかったです。無事に持って帰ってくださいませね。京都での思い出の一つになれていますように。いつかまた日本へいらしてください。そして、、きっと何方かが、この小さな店のことをご紹介してくださったのだと思います。心から感謝申し上げます。良くしてくださる皆さまに何倍ものしあわせが返りますように手を合わせ頭を下げ祈ります。

音楽知ったかぶりはフィンランドの作曲家、シベリウスの「13の小品op.76-2 エチュード」。演奏はイェラン・セルシェルとジャン・ワン。なんと美しいメロディと音色でしょう。