電車に乗って向かった先は
大阪・関西万博、、ではなく
(蛸もミャクミャクカラーになります)
奈良、、でもなく
(車内にも鹿図が。座席も鹿柄、つり皮にも鹿。さすが近畿日本鉄道!)
慣れぬ沿線、乗り換えミスに泣いた後、ようやく辿り着いたのは東大阪市の司馬遼󠄁太郎記念館。
間違いなく安藤忠雄建築
館内は撮影禁止。ですが外からはOKでした。ありがとうございます!入館料は大人800円。
司馬遼󠄁太郎先生の書斎を外から拝見。フワフワの敷物がお好きだったのかしら?椅子は何処のメーカーでしょうか?
↑戦中の司馬遼󠄁太郎青年が栃木県佐野市に駐屯していた時期に心慰められたというスズカケの木。その木から種と挿し木で育てられた二本が記念館に贈られたそうです。
素敵なお庭ですね、、
白にピンクに赤のツツジが花盛りでした
この辺りはあえて手を加え過ぎないようにされているとのこと
木香薔薇が道行くひとの目を楽しませていました
熱心な読者ではないけれど、いつか行ってみたいと思っていた司馬遼󠄁太郎記念館を初訪問。高い高い壁一面の本棚やあの“文豪眼鏡”、名刺、万年筆などの愛用品、直筆原稿などを見られて満足。【21世紀を生きる君たちへ】も久しぶりに目にしました。“いたわり”、“他人の痛みを感じること”、“やさしさ”は本能ではない、だから訓練してそれを身に付けなけなければならない、、嗚呼、こんな歳になっても訓練が足らないなと反省タイムへ。ビデオ上映を見終わり、今の日本、世界の状況を先生がご覧になったらどう思われるかな?唐突に大真面目になって記念館を後に。しかし次の目的地までの道中、部活動に励む生き生きとした子どもたちの姿が目に入り、少しホッとしたのでした。命も平和も尊い、、私もしっかりせねば。続く(多分)