教皇選挙

教皇選挙」ようやく観てきました。テーマが“コンクラーベ”で主演がレイフ・ファインズ、それ以外は予備知識無しで観たかったので予告も観ず、SNS等の情報も遮断して。最近はドキュメンタリー映画ばかり観ていたので久しぶりに「映画を観た」気持ちに。何処がどう良かったかを書くとネタバレになってしまうのですが、主人公の心情の変化を眼差しや僅かな動きで表現していたレイフ・ファインズ、良かったです。そしてイザベラ・ロッセリーニ!出演を知らなかったので出てきた瞬間に座席でびっくり。どの配役も「貴方しかいません!」というくらいピタッとハマっていていました。悪い人ほど似合い過ぎ。役者さんが上手いんでしょうけども。建物や衣装の計算し尽くされたであろう色彩と陰影は大変に印象的で、映像はどの場面も美しい。物語を盛り上げる音楽はクラシカルで私好み。役者さんの静かなる演技合戦にもワクワク出来ます。ラストは観た人の意見を訊きたくなる終わり方でしたね。は〜、成る程ね。やっぱり映画っていいですね!(器の話でなくてすみません)

映画を観てから予告を初めて観ました!面白そう!笑