灰釉平鉢、直径20cmで使い良い大きさ。薄手で(不安感はありません。)手取りは軽やか。釉薬の濃淡が程よく見られさっぱしつつ表情もあります。ツヤ感もたっぷり。渋めの色合いは料理が更に美味しく見えそう。何を作ろうかワクワクしますね。
可愛らしい粉引ピッチャーミニと初登場だった中サイズを選んでくださったお客様が。包装が終わり「お待たせしました」と顔を上げると「チョットカンガエマス」と仰っていた灰釉花器もお求めになると。お包みしている間、本当に思案してくださっていたのですね!!てっきり「花器はよします」なのだと思っていました。「オー!!リアリー?」か、感激!ありがとうございます。天使かな?説明と気を付けてお持ち帰りくださいとお伝えし、感謝いっぱいお見送り。最初から最後まで穏やかに優しさしかない対応をしてくださったお客様、、紳士過ぎる。最後に「マタネ」と言って手を振ってくださりまたまた感激。独りになって涙。ありがとうございます。きっと以前にもお越しいただいたことがあったのだろうと思う。そんな思い遣りでした。感謝しかない。日が暮れにお客様、お二人それぞれに気に入りの茶碗を選んでくださった。笑顔で気さくに接してくださいました。天使。抹茶碗を手に素敵な笑顔、本当に嬉しくなりました。ありがとうございます。最後にまた嬉しいやり取りがあり感激、感動。また泣きそうになる。よくしてくださった皆さまに感謝。励まされました。無事に持って帰ってくださいね。安全に、よき旅を続けられてくださいね。嗚呼、京都も楽しかったなと思い出していただけたら幸いです。
今夜の音楽知ったかぶりは「Emily」。名曲ですね。ギターはレニー・ブロウ。素晴らしい演奏。心優しいお客様方を思い出し、感謝しながら耳を傾けたいと思います。