日曜日、晴れ

林檎灰釉の平鉢は七寸、浅めです。渋い色合い、よく見ると表情豊かで器の置き方で雰囲気も変わります。冬場はおでん、夏場は蕎麦に。パスタにも良さそうです。季節問わず使える釉色ですね。

こちらは粉引きです。化粧土の流れ、重なりが美しいグラデーションに。緋色がしっかり出て魅力的ですね。こちらも七寸の浅鉢。どちらも深皿感覚でお使いいただけます。

今日は板皿人気、、嬉しい。しかしお客様方に気を遣わせ過ぎてしまったな、お喋りが過ぎたな、急いでおられたかも、と反省も多く「なんか、ごめんね」な気持ちになりがち。すみません。それでも器をお求めいただいたお客様は優しくて、、ありがたいことでした。春からの新生活の為とお小遣いで器を選んでくださったお客様や(まだ10代、おばちゃん泣いちゃう。お客様はこれから様々なことを学び吸収し自分の道を決め進んでゆかれることでしょう。楽しみですね!)ふらり覗いていただきサッと気に入りを選んでくださった粋なお客様、数年ぶりにお越しいただいたお客様にも大変親切にしていただき感謝感激。天使かな?本当にありがとうございました。遠方からのお客様にもご注文やお問い合わせを頂戴し励まされました。感謝いたします。作り手の皆さんがよき器を作ってくださるおかげです。今日も皆々様のおかげ。手を合わせ頭を下げます。ありがとうございます。器が皆さまの楽しみに喜びになりますように。


マックス・レーガーの編曲でブラームス交響曲第3番から第3楽章。演奏はエフゲニー・ボジャノフ。