火曜日のことなど

朝の鴨川、気付けば木々も色付いていました。

今朝「いよいよ冬だ」と肌で感じました。京都も寒くなりました。気温も上がらぬなか、初めましてのお客様、馴染みのお客様、旅の途中お越しいただいたお客様にご来店、お買い物をして下さり感謝、感謝の一日となりました。皆さまのお気遣いと思い遣りに頭が下がりっぱなしでした。緊張してしまい気の利いた話一つ出来ぬままお見送りしてしまったり、感謝の言葉をしっかりお伝え出来ていたかな?心配、不安になったり。しかし思い出せるのはお客様の優しい笑顔ばかり。皆さまに助けられ救われて。改めて感謝いたします。今日は馴染みのお客様に良いタイミングでお越しいただけたこと、見て貰えたらいいなと思っていた器を手にして選んでいただけたこと、笑顔を見せて貰えたこと、それが一番嬉しかったです。作り手の皆さまにも心より感謝いたします。うんと器が活躍しますように、楽しみや喜びがも一つ増しますように。そしていつかまたお目にかかれますように。

夜の音楽知ったかぶりは、本日お越しいただいたお客様へ感謝を込め、優しく美しいこの曲を。シューベルトの「君はわが憩い op.59, No.3, D.776」ミッシャ・マイスキーのチェロで。ピアノはダリア・オヴァラ。