灰釉大鉢は直径26㌢。この土味、渋い色合い、たまりません。縁の仕上げがまた好みなのです。お造り、煮魚、おでん、ちらし寿司、、活躍します!
金曜、納品でバタバタ。開店が遅れ、お客様にお待ちいただくことに。近くをお散歩後?またお越しいただき恐縮。納品直後は仕上がり、他諸々気になって気になって神経質になりがちな私。表情筋も死んでいたはず。遠方からお越しのお客様に気を遣わせてしまい“悪かったな、怒っておられるだろうな、どうしよう”と思っていると「こまごまとすみません」と次々器を選んで下さる。加え、全てにおいてアナログ人間な私には斬新?新鮮?な話(お仕事の)まで振ってくださる。天使かな?お客様が「面白くないですか?」と言われる度に「ほんとだ」「テクノロジー凄っ!」気付くと爆笑してました。お客様の静かなる話術、、恐れ入りました。赦しと優しさと笑顔に感謝。「来年また来ます」あたたかなお気遣い、励ましに手を合わせ頭が下がる。ありがとうございます。いつかまたお話が出来たらと心から願っています。馴染みのお客様、お立ち寄りいただき恐縮。選んでいただいた花器はこの日、届いたもの。あっという間にサヨウナラとなりました。ほんと出合いですね。いつもありがとうございます。楽しんでお使いになって下さいませ!夕方には遠方からのお客様。京都には中々来られないからと気に入りを吟味し、選んでいただきました。この日届いた片口、別注の平皿(大好き!)絵柄が愛らしい小皿に落ち着い色合いの小皿などなど。どの器も定番ではない。出合いを大切にして下さり感謝。お喋りにもお付き合いいただき、お客様の心の広さ、優しさに本当に救われました。天使!感謝致します。いつかまたお目にかかれますように。
今夜の音楽知ったかぶりは、ラフマニノフ作曲、10の前奏曲 Op. 23-4 アンダンテ・カンタービレ 。セルゲイ・ババヤンのピアノがいいですね。優しくて。泣いてしまいそうになるくらい美しい。