寒さ厳しく…それでも

kusaboshi2008-01-22

嫌な予感というものは「嫌!」と思うから…余計にそうなるのだろうなぁ。
開店早々に気落ち。「いけないいけない」と思いながらも立ち直るのに時間
がかかる。どうにかならんかな。それでもお客さまとの静かだけれど嬉しい
言葉のやり取りがあって…元気が出た。この日は大寒の昨日より寒さも和ら
いだ気がしたけれど、草星も通りもしんと静かであった。仲良しさんが顔を
見せてくれた後にお客さま。以前にもお越し頂いているそう…。使っていて
よくなって気に入っているので…と同じ作り手の器を選んで頂いた。感謝!
日が暮れてから「あれ?」「あ!やっぱり!」嬉しくお話させて頂いたのは
久しぶりに訪ねて下さったお客さま。お元気そうで何より!私の話が長くな
って待ち合わせの時間遅れてしまいました!ごめんなさい。大丈夫だったか
な?粉引鉢きっときっとうんと活躍します。いい器です。またいつか感想を
聞かせてやって下さい。ありがとうございました。気に入りの器がそれぞれ
のお客さまのもとへ。有り難く、少し淋しい気もして…でもやっぱり嬉しい。
「これ!よかった!」と使って頂いて喜んで頂ければ…何より何よりである。
今日も感謝の一日。ありがとうございました!


写真はAさん夫妻から「新春ですから!」と頂いた、出ました!?とらや
さんの季節の生菓子。「わぉ」と感嘆の声が出ました。姿も、その名も愛ら
しく美しい「木花(このはな)文庫」。しっとりもっちりのじょうょ饅頭に
白小倉餡(感激っ!)。「お薄が欲しい!」と思わずにおれない素敵な味わ
い。京都は和菓子。やっぱり和菓子天国です。シアワセ!




溜め息ついたら深呼吸。またよいことがあります。