連休始まる

kusaboshi2007-07-14

連日の雨にそろそろため息。京都は祇園祭真っ只中。ホテルにはこの季節珍しく
空きもあると新聞に載っていた。草星もため息の連続かと心配していた頃にお客
さま。お連れ様もおいでになったので静かにしていると「来たかったのです!」
とのお言葉。も…申し訳ない!渋い焼き締めの碗を選んで頂く。初めて貰った形。
お惣菜を盛ってもよいし、美味しい炊き込みご飯なども合いそうだ。何より渋い
色目が今回も大変によく…気に入りの碗。あの渋い色に抹茶もいいと思う。どう
かな?気に入りの器を選んで頂いて嬉々として説明を…感謝いっぱい!お見送り。
笑顔で「使うのが楽しみ」と言って貰えて幸せでした。大きな荷物を持ってご来
店のお客さまは「先輩に教えて貰って」と。先輩!ありがとうございます!きっ
とよく知った方であろう。あえてお名前をお聞きしなかったのだけれど、神奈川
と聞いてもしやあの人?あの方?と思ってみる。なんとありがたいことであろう。
訪ねて下さったお客さまも草星に並ぶ器を気に入って下さった様子。安堵する。
器の話、作り手の話…楽しくお喋りさせて貰った。選んで頂いたのはカフェオレ
カップ。嬉しくお包みさせて頂きお見送り。「また京都に来たら」と声もかけて
頂く。感謝するばかり。またお目にかかれますよう。ありがとうございました!
居合わせたNさんにも喜びを伝える。お預かりしていた器に「ご飯茶碗も…」と
のこと。嬉しいなぁ!渋い色目の碗を選んで頂く。白いご飯もいいけれどこちら
も炊き込みご飯など似合いそう!雨の草星で静かなのもあってノンビリと二人で
お喋り。いつもお付き合い頂き感謝です。お家に戻ってミシンがけ…とのことで
したが順調に出来上がっているかな?また楽しくお喋りさせて下さいね!雨の中
を本当に嬉しいお客さまだった。書いていて気持ちが明るくなる。感謝申し上げ
たい。大雨の中を訪ねて頂いて…本当にありがとうございました。久々に…「ど
ういう了見であろうか…」と呆れるというか、疑問に思う出来事があっただけに
お客さまのあたたかな思いやり、言葉がしみじみと心に沁みた。しかし…悪気が
ないというのは本当に恐ろしい。


写真はAさんから頂いた神戸”フロイン堂”さんのパイ。こういったシンプルな
お菓子こそ美味しさが伝わりやすいのかもしれません。香り高い紅茶を入れて
美味しく美味しく頂きました。ご馳走さまでした!幸せだなぁ。




よく降りました。梅雨ですが、まさか台風とは…