しっかりせねば

kusaboshi2007-06-26

初めてお目にかかるお客さま。お尋ねするとAさんの名前が。恐縮。ありがたいなぁ。
選んで頂いたのはコーヒーカップ。「こっちの色もいいな。」あたたかなお気遣いに
感謝するばかり。ありがたいこと。緊張しつつ嬉しくお包みさせて貰って…お見送り。
電車からの眺めの話…嬉しかったです。またお目にかかれますように。続いても初め
てご来店頂くお客さま。「可愛いなぁ」と言って頂いた平鉢。気に入って貰った黒が
ひとつしかなく色違いで。明るい色もお使い頂いたら…また違う雰囲気で楽しめると
思う。気に入りの仲間入りになりますように。ありがとうございました。お稽古帰り
のIさんがご来店。手ぬぐい気に入って下さって嬉しいです。また覗いてやって下さ
い。今日は雨が降ったり止んだりの一日。晴れて降って…日替わりだ。雨が強くなっ
てからはうんと静かに。そのまま一日を終えた。静かな一日だったけれどいい一日で
あった。店を開ける前に嬉しい電話があった。Sさんの声はお目にかかった春以来だ。
相変わらずのあたたかな優しい声。気にかけて貰っていて幸せだ。草星は…というと
無事に一日の営業を終えた。今日もよき出会いがあった。それからHさんのお手製の
芳名録、そっと挟んであったメモに…嬉し泣き。仲良しMさんと仕事の話やら世間話。
会期前で早くも緊張して気持ちが落ち着かない。助けて貰っている。多くの人に助け
て貰っている。しっかりしないとなぁと感謝しつつ思う夜であった。



うとうとしながらラジオで聞いていた落語「七段目」がすごくよかった。「誰?」と
目が覚めた。小さん師匠(先代)の「粗忽長屋」もその御陰で聞くことが出来た。誰
だったのだろう。いい声だった。芝居のとこなんて本当の役者かと思った。調べねば。