秋から冬へ…

kusaboshi2006-11-07

本日は立冬。京都もぐっと冷え込みが厳しくなる。空気が冷たいうえに風が強く
掃いても掃いてもキリがない!銀杏の葉と格闘。草星の付近はお隣さんによると
”吹きだまり”らしく、道路向うの銀杏の葉も掃除しなければならないのである。
お隣さんとぼやきながら掃除しているとお客さま。「あっ!」。今日はバイクで
訪ねて下さったOさん。こうやってふっと訪ねて頂けるのが本当にありがたいな。
器の説明に計算機の話やら漆器の話等。奥さまにも汲み出し気に入って頂けます
ように。ありがとうございました!長野へ引っ越されたお客さまの姿に「わぁ」。
嬉しいなあ!お買い上げ頂いた大鉢「煮物にぴったり。映えますね。」と言って
頂いてほっとする。よかった!今日はお皿を。嬉しくお包みさせて貰った。いつ
ものお客さまが立て続けに訪ねて下さったことが嬉しかった。お二人でお越し頂
いたお客さま。女性は以前にも、ずっと前に訪ねて頂いている。お話してみても
ほとんどその時のことは思い出せなかったが、なぜ草星へいらしたのかはすぐに
分かった。男性の質問に戸惑いながらも自分の考えを言わせて頂いた。分かって
頂けるとありがたい。東京からのお客さまとは、先程の会話のせいか…話の流れ
で「草星はこういう店でありたい」という話してしまう。もちろんそのお客さま
の話に「すてきな人に訪ねて貰えた…」と感じたからなのだが。嬉しくお見送り
して…「ああいったお客さまが訪ねて下さるからこそ草星に立てているのだ」と
しみじみ。ありがとうございました。夕方に福島よりお客さま。「奈良で正倉院
展を観て京都へ」とのこと。そして草星へも。お疲れの中訪ねて下さった。あり
がとうございました。気に入って頂ける器があってよかったです。ほっとする。
ありがたくお包みさせて頂きお見送り。よい旅を!


器の話になるとムキになることがある。そのときの私はいつもより気が強くなる。
そして思い出す。いろんなことを思い出す。気持ちというか、情熱があるのだと
再確認出来る。たまにはいいのかも。あんな出来事も…。



写真は仲良しKさんに「お祝い!」と頂いた大好きモンブランウメモドキ
綺麗に撮れたかな?ありがとうございました!