素直な眼

kusaboshi2006-08-21

早い時間にお越し頂いたお客さまには田谷さんの器を選んで頂いた。開店を
遅らせていてご迷惑をおかけした。すみません…薬を飲んで(ちょっと体調
悪し…の月曜)楽になって…ようやくまともにお客さまとお話出来る。遠方
からお客さま。お話してみると小さな草星で「迷うほど欲しいものが幾つか
ある」とのこと。ありがたいなあ。お喋りしつつ見て頂く。その間に覗いて
下さったお客さまに気に入りの碗を選んで貰った。ひとつひとつのたわみが
愛らしい。どれを選ぶか?お客さまにも笑顔を見せて貰う。「迷うなぁ!」
という時間は何だかとても楽しい。嬉しくお包みさせて貰ってお見送り。あ
りがとうございました。先のお客さまも「使ってみたい」という器を選んで
下さった。「いつまでいても飽きない。」なんて嬉しい言葉もかけて頂く。
楽しんで頂けたなら嬉しいです。ありがとうございました。静かな夕暮れ、
さて今日はおしまい…と思っていると「こんばんは」の声、あらら!Gさん。
「プレゼントを…」とのことで草星に。喜んで頂けるかな?喜んで貰えます
ように!とお包みさせて貰った。「また!」と笑顔でお見送り。ありがとう
ございました。お客さまにはいつだって"素直な眼"を持っていて頂きたい。
器は自由にそして楽しく。それには知識よりも素直な心というか、直感とい
うか、気持ちを大事にして頂きたい。心からそう思っている。自分もそうで
ありたいとつくづく思っています。