心が動く

kusaboshi2006-06-10

梅雨入りした頃から京都は雨が降らない。よほど五月の方が雨が降っていたように
記憶する。「こんにちは」の声に「わ〜!」と声が出る。「ご無沙汰しています!」
嬉しい嬉しいお客さま。お元気で何より。「やっぱり器はいいな。」という言葉が
嬉しい。少しだけ懐かしい方の笑顔。お買い上げ頂いている器は毎日お使い頂いて
いるそう。心に留めたい…名残惜しくお見送り。ありがとうございました!小さ過
ぎる草星が混み合って、一旦店を出られたお客さまが、再度ご来店。「飯碗を」と
のこと…お話しながら選んで頂いた。お近くかなと思っていたら「名古屋からです」
とのこと。「そうだったんですか!」とちょっとお喋りも長くなった。お引き止め
してしまいごめんなさい。嬉しかったのです。とても。大阪、間に合いましたか?
またいつかお目にかかれますよう!一瞬の賑わいだったなぁ〜なんてぼんやりして
いると大阪よりお客さま。いつも仲良く器を選んで頂くお二人。器の使い方などを
一緒にお話させて貰う。久々に入荷!の気に入りの器を選んで頂いた。こうやって
草星へお越し頂く…お客さまに草星を思い出して貰えることがしみじみ嬉しかった。
感謝いっぱいでお見送り。器を引き取りにお越し頂いたお客さまも。余りお話出来
なくってごめんなさい。また覗いてやって下さいね!ご近所Mさんが贈り物とご自
宅用にと器を。数えきれぬほどMさんに応援してもらった。今も変わらず…。大阪
よりは小さなお子さんを連れてのお客さま。無事にお生まれになったんですね!と
何とも嬉しい気持になる。昨年秋以来のご来店。そんな気がしない。でもお二人で
お越し頂いていたけれど、今日は三人。あっという間に大きくなるね。こうやって
お子さんの誕生や成長を嬉しく思えるようになるなんて。嬉しく、感謝いっぱいで
お見送り。夕方に草星を訪ねて下さったのは器好きでサビモノ好きなお客さま。今
日は息子さんも一緒。お買い上げ頂いた田谷さんの器を毎朝お使い頂いていること、
やっぱりいいなあと思う…という話、そして嬉しそうな笑顔をいっぱい見せて貰う。
今日はお皿を。息子さんとバイバ〜イ!も嬉しかった。ありがとうございました。
久しぶりのお客さまはぱりっとスーツ姿で登場。おお!と声が出る。気になってい
た…という器を。こちらも久々納品の器、嬉しかったです。「偶然通りかかって…」
と美しい日本語を話す金色の髪のお客さま。「どれもいい」「使いたい器です」と
お褒めの言葉を頂き、作り手の分も喜んだ。嬉しく嬉しく器をお包みさせて頂いて
お見送り。自転車に向かわれる時(草星に)気付いてよかった。」と声をかけて貰
った。ただただ頭が下がる。ありがとうございました。心からの感謝を皆さんへ。


反省して、喜んで、感謝して、泣き笑い…どんなことでも心が動くのは幸せなこと
と母の言葉を思い出す。