届く…届く…

kusaboshi2006-03-31

思ってもいない方から器が届いてびっくり。その後別の運送会社の車もやって
来て…。今日は段ボールと新聞紙をたたむ日だ。積み上げられた段ボールに目
をやると「誰か手伝って…」と言いたくなる。それでも届いた器が素晴らしい
ので機嫌はいい。ようやく器が並ぶ、段ボールと新聞紙は忘れる。お客さまも
嬉しそうだし。私も嬉しい。初めてお越し頂くお客さまが続く。小さなお皿や
気に入りの取り皿、嬉しくお包みさせて頂く。大阪からお越しのお客さまには
焼き締め皿を。「焼き締めは楽しい」と話も楽しく。気に入りの一枚になりま
すように。久しぶりに訪ねて下さったお客さまは阿左美さんの小皿を。美しい
貫入が人気だ。お客さまとも初めてゆっくりお話させて頂いた。嬉しく嬉しく
お見送り。名古屋からお客さま。素晴らしいタイミング。欲しいなぁと思って
いて下さる方のところに、いつも訪ねて下さった方のところへ器は行ったのだ。
こんな嬉しいことはない。器はゆくべきひとの所に行くのである。不思議だが
そう感じることが多い。大阪からのお客さまには三島鉢を。文様が煩くないの
だ。だから料理を盛ってもしっくりなじむ。気に入って頂けてよかったです。
日が暮れにお客さま。お聞きすると北海道より。京都へはお仕事かな?楽しく
お話もさせて貰ってお見送り。ありがとうございました。店を閉めて梱包材と
格闘。ご近所Mさんも残業ということで一緒にご飯。その後、無心で片付ける。
時折、「よいなぁ」と届いた器を眺めながら。あぁ…嬉しい。


今日も感謝の一日。お客さまへ、作り手の皆さんへ…ありがとうございました。