だって

kusaboshi2006-01-25

早い時間にお越し頂いたお客さまの渋いチョイスで一日が始まる。「初めまして」の
お客さまだったけれど沢山お話出来た。それも嬉しい。話に付き合って頂き、感謝。
久し振りに訪ねて下さったお客さまも。覚えていて貰えたんだ!とやっぱり嬉しい。
これまた渋い器を選んで貰った。感激。初めてお越し頂くお客さまは感じの違う片口
を一つずつ。笑顔を見せて貰ってホッとする。お連れのお客さまもにっこり。ありが
たいこと。「本当に久しぶり」というお客さまは大原さんの焼き締め皿を。私も欲し
い〜と思っていたタイプ。選んで頂き嬉しくお包みさせて貰う。笑顔も見せて貰って
私も喜んだ。またお目にかかれますよう。S氏が今年初めてご来店。「この間の片口
も杯もよかった」と言って貰えて…ほっ。いつも通り嬉しくお見送り。また頑張らな
くっちゃ。初めてお越し頂いた?のかな?小さな片口を選んで頂く。キレがよいので
皆さんに喜ばれる。使い心地はどうですか?また遊びにいらして下さいね。日が暮れ
る頃に「見に来ました〜」と自転車でお客さまが。この感じが嬉しい。たまらなく嬉
しい。「ああ、思い出した。草星にでも行こうか」と思って欲しい。「何かいいのあ
ります?」と言われる店でいたい。自分のやっていることを理解してわかって頂ける
方が少しでもいればそれでいい。あとは「いい器が見つかった」と言われれば幸せ。
だって器屋だから。今日も喜びをたくさん頂いた。感謝の一日。