お疲れ

kusaboshi2006-01-11

早い時間にお客さま。どうやら以前にもお越し頂いたお客さま。何となく記憶が
あるも、情けないな…はっきりと思い出せないまま質問にお答えしていた。する
と会話の中である器のことを「柴船みたいな…」と言われた。柴船と言えば加賀
銘菓「柴船」。ぴりっと生姜が利いたとても美味しいお菓子。何となくそうだな
と思って笑ってしまう。お客さまも「似てるからか親近感が…」と。なるほど。
そのお客さまがお昼をすませて再度ご来店。迷われていた器をもう一度見に来て
下さった。ありがたいこと。あたたかな言葉もかけて頂いて喜んだ。器、楽しん
でお使い頂けますよう。またいつかお目にかかれますように。午後は静かに時間
が流れた。かけなければならない電話をかけ、文章を考えるが文才の無さに疲れ、
呆れ、途中放棄。(している場合ではない)夕方に年末年始のイベントでお世話
になった恵文社さんが訪ねて下さる。お世話になりっぱなしなのに、あたたかな
お気遣い、お言葉を頂戴して恐縮。その後でお客さまが。日が暮れてのご来店は
初めて。「この間、恵文社さんで…」と言われて驚く。行って頂いたのですね!
嬉しいなぁ…感激だ。本当にありがとうございました。「使ってみます」と笑顔
で選んで頂いた安藤さんの器を嬉しくお包みさせて貰った。感謝一杯でお見送り。
明日は待望の定休日。4日から休みなしで少々お疲れ気味。歳には勝てまへん…


写真はMさんご推薦、熊本名物(なんですか?)「いきなり団子」。素朴ながら
癖になる味!薄い団子生地に包まれた中身は、厚く切った薩摩芋に粒餡。(写真
では上部が餡で、四角になっている下部が薩摩芋)ああ、また食べたいなぁ…
しかしまたなんで「いきなり」なんやろ?