ドアの向こうにお客さま。目が合ってニコリ。何度もお越し頂いているお客さまだ。
今日はちょっと悩まれて、安藤さんと田谷さんの器。一人暮しをされるようになり、
料理も頑張っているところ…と教えて頂いた。そんなお話が出来るようになった。
それが嬉しい。今度はどんなお話が出来るだろう。三重県からのお客さまは「料理
が好きな方へ」とプレゼントを選んで下さった。喜んで頂けたろうか？「また」と
言って貰えたことも幸せ。初めてお越し頂いたお客さまは小さな置物を。一つだけ
のものだった。なくなると何となく寂しいものだ。小皿を選んで下さったお客さま
に声をかけて頂く。「あ！」久しぶりの再会…お買い上げ頂いた器は「とても気に
入っている」ということ、器をプレゼントしたお友人も「喜んでくれた」事を教え
て頂く。「ちょっとずつ集めたい」と言って貰う。嬉しくお見送り。「気になって
いたので…」と再度ご来店…小皿を選んで頂いたお客さまも。「すごいな」と思う。
いい器は心に残る。日が暮れる前にお客さま。器を作る人だった。いろいろお話を
させて貰った。自分がまだまだなので「まだまだです」と言う彼の"考えてしまう"
というのが理解できる。お互いに頑張りましょう。大丈夫と思うと大丈夫。悩んで
も前を見ることを忘れないで…続けられる間は続ける。今日もよき出会いがあった、
みなさんへ感謝の一日。ありがとうございました。
