六月と器

kusaboshi2005-06-29

六月最後の営業日、長く、長く感じた六月…それでも時間は過ぎてゆく。家族が久し
ぶりに来てくれる。乱暴なものの言い方が出来るのは家族だけだなと思う。岡山から
というお客さま。雨の中ありがとうございます。嬉しくてたくさん喋った。思いきり
ため息の出るような出来事のあった後だったので、楽しい会話がありがたい。晩に仲
良しMさんご来店。ありがとう。晩はMさんと手巻き寿司。祖母が作ってくれた。お隣
さんから茄子の田楽、イワシの煮付を頂いたので差し入れで晩ご飯。あとはトマトと
キュウリでサラダ。それからMさんが作ってくれたお汁。私は甘えて何もしなかった。
村木さんや額賀さんの器を目の前に「使われている器はやっぱりいいもんだなあ」と
改めて感じる。「素敵やね!」と心のこもった料理と器を見て言い合った。うきうき
したし、嬉しかったし、みんなの料理が美味しすぎて幸せだった。やっぱりいいな。
料理はいいな。器がいい。しみじみ。